こんばんは!
散々インスタでお店のことを投稿したりしてるにもかかわらず、とんでもないタイトルですみません。
お店や企業とは別として個人的にやるSNSは暇つぶしくらいがちょうどいいな、と感じています。
(そういう割に、一度開くと暇つぶしレベルで済まなくなっているのが現状ですが)
これをインスタの国やTwitterの国で言うと燃えてしまう可能性はありますが、ここは私の国なので好きに書いちゃおうかなと思います。
最近インスタに疲れちゃったな、っていう人はどうか読んでスッキリしてってください。
インスタのおかげで毎日ハッピーやで♪っていう人は自己判断でお読みください。
あ、いつものことながら根拠とかはありません。
安室ちゃんがSNSを一切やらなかった「美学」
私は安室奈美恵さんがとても好きでした。

高校生の頃から好きでしたが、年齢を重ねるごとにどんどん美しくなって最終的には女神みたいになって引退してしまったけど、かなりの有終の美だったと思います。
それは安室ちゃんの才能や魅力がもちろんですが、SNSをやっていなかった、というのも一因なのかなと個人的に考察しています。
大好きだったので色々書きたいことは山のようにあるんですが、安室ちゃんはコンサートではいつも10cmヒールを履いてのダンスしながら完璧な生歌で、繋ぎのトークはほぼなし、会場のファンには最後に「ありがとう、また遊びに来てね!」と一言だけ
「私の歌とダンスを黙って見ていけや、見たらわかるから」
と言わんばかりの絶対的カリスマな感じがたまらなく好きでした。
(本人はそんなこと言ってません)
そんな安室ちゃんの凄いところは、SNSを一切やらなかったところです。
ファンクラブの会員限定のブログだけで彼女の舞台裏やほんの少しのプライベートが見れただけ。
そもそも芸能人と一般人の間にはマリアナ海峡くらいの深い深いディスタンスがあると思ってるんですが、最近はSNSで芸能人に対して一般市民が直接リプライできるという機能のおかげで、いともたやすく炎上してる現状に密かにモヤモヤしています。
選ばれしスターであるはずの芸能人が、大衆に負けちゃうのがなんか凄〜く嫌(昭和人間)
でも、この世にアンチが付かない人間はいなくて、それはどんな芸能人もそうですよね。
大谷翔平さんのことすら、よく思わない人がいると聞いた時は「そこに愛はあるんかぇ、、、」と思いました。
今思えば、私は安室ちゃんが、SNSによってしょーもないその辺の何処の馬の骨か分からん一般市民に、あーだこーだ好き勝手言われて傷つく姿は見たくなかったのでSNSをやらないまま引退したのは本当に英断だったと思います。
いや、もう芸能人は芸のことだけ考えて芸を磨けばよくね?
と思ってしまう今日この頃です。
信ぴょう性がないキラキラの世界
みんな得意なものや、好きなものをUPして、いいねを共感して幸せ気分になりたいはずなのに、なぜか劣等感と自己否定が渦巻くインスタの国

自分より可愛かったり、素敵だったり、優れていたり、フォロワーさんが多かったり。
そんな人ばかりでキラキラしていて、なんでわたしはこんなに輝いていないのか…という劣等感
もちろん、わたしも人間なので、他の素敵なお店の投稿を見た時なんかは、羨望の眼差しと嫉妬の気持ちがほどよくマイルドにミックスされてなんも言えない気持ちになったりもします。
人間だもの
そんな輝きにあふれた投稿に日々目が眩んで倒れそうですが、実際それが本当かどうかは誰にも判断できませんし、その裏側の大変さ、それまでの過程などは描かれず、その投稿が全てではないのは確かです。
キラキラした写真に、さらに見た側の妄想が膨らんで過大評価しちゃってる場合もありますよね。

この人はこんなに綺麗なのに仕事もしてて料理もできて、家も綺麗だし子供までオシャレでかわいい、、、羨ましい、、、多分頭もよくて実家も太くて悩みなんて何もないんだろうな、いいな、、、(最後の方は妄想)
いや、でも実際、その人めっちゃ、足くさいかもしれないですよ!?(これも妄想)
という感じで、何故か他人の素敵なものには素敵な妄想が雪だるま式に膨らみ、なおかつ悪いところは一切見えないというSNSマジックのおかげで、自分を低く見てしまう、という負の連鎖が起きているようにも感じます。
だけど、私自身も実際に自分のお店を見れば毎日素敵なお客さんがたくさん来てくれてるという現実があって、そこに目を向けていればいつのまにかマイルドな劣等感も薄まっていくのでした。
まとめ
そんな感じで、現実社会とSNSの棲み分けはとても大切ですし、深くかかわりすぎず、信じすぎないのが大事です。
なんやかんやSNSは暇つぶし、くらいで考えたら楽になると思います。
最後に私の好きなアイドル育成ゲームからアニメ化された、「アイドリッシュセブン」より九条天くんの名言を置いときますので、刺さったら肝に銘じてあわよくばアニメもみてね!


「他人と比べていいことなんてない。比較していいのは、過去と、未来の、自分だけ。」 CV斉藤壮馬
っくぅぅ~~~
ほなまた!



