「マルシェ」という学びの場

前回の投稿から、少し日が開いてしまいました。

今回は「マルシェ」について書きたいと思います。

私自身、3月に仕事を辞め、4月から6月までの間に、計5つのマルシェ(ワークショップ含む)に参加しました。

そこで得た経験や学びというのは、間違いなく今後の店舗営業の糧となるものでしたので、自身の備忘録、今後開業を考えている方へのアドバイスとして投稿しておきたいと思います。

店舗開業を考えている方
マルシェについて知りたい方

目次

「商品を売る」という難しさと楽しさ

マルシェには主に「出張花屋さん」として出店しています。

これは、どのお花屋さんも共通しての悩み事だと思うのですが、生花は足が早く、仕入れから最低でも3日以内に売り切りたいというのが本音ベースです。

更に飲食と違って、生花というのは売れるか売れないかが全くもって読めない商品でもありまして、それを1日限定のマルシェで売るというのはかなりドキドキハラハラなリスクがあります。

なので、毎回マルシェ出店の直前には「今日お花1本も売れなかったらどうしよ~~~><」状態です(笑)

母の日のお花屋さん

2024.5.12 母の日に行った小さなマルシェにて

1年で1番お花が売れるといわれる、5月の母の日に行ったイベント。

毎回売れるかどうか悩む私も、さすがにこの日は今日は大丈夫!の面持ちで出店に臨めました。

「カーネーション」をメインに、近所のお花屋さんではあまり見ない珍しい品種を揃えて出店。

渋めのくすみカラーの「レージェマロン」が大変人気で、あっという間になくなったのがとても嬉しかった思い出です。

自分が絶対にかわいい!と思って仕入れたお花が喜ばれるのはとても嬉しい瞬間でもあります。

お客さんの層はとても幅広く、小さな男の子がお父さんと二人でお花を選びに来てくれたり、ご結婚のご挨拶に行く前にお渡しするお花を選びに来てくれたり、中学生の男の子がお母さんとお婆ちゃんに渡すお花を選びに来てくれたり、一つ一つの来店動機に、happyが溢れていて、とても思い出に残るマルシェでした。

このイベントでは、時期に合わせた品揃えでお客様に喜んでもらえたという成功体験と、お花屋さんは幸せな仕事だな、という再認識になりました。

公園でのお花屋さん

愛犬の散歩、家族連れなど、人通りの多い公園でのお花屋さん。

こちらのマルシェのメインテーマは「防災」でした。

各務原市と無印良品がコラボレーションして行った「いつものもしも 防災CARAVAN」というイベントです。

「空きがあるから出店してみませんか?」というお誘いを受けたものの、当初はイベントテーマ(防災)とお花屋さんというギャップに出店をどうしようかと悩みましたが、新緑が美しい時期の公園という最高のロケーションでお花屋さんをやってみたい!という直感が勝ち、出店を決めました。

基本的に直感がいつも勝っています。

とにかく景観がすばらしかった、出てよかった~なマルシェ
初夏に飾りたくなるお花を揃えました、生花で楽しめるもの、ドライフラワーにしやすいものを半々で

この日はさすがに「1本も売れなかったらど~しよ~><」状態

前回の母の日と違って、むしろこちらがニュートラルです(笑)

公園は愛犬と散歩される方が多く、チラッと見られて「素敵~」と言っていただけたりしましたが、さすがに散歩中にお花は買わないか・・・と不安なスタート

しかし、そのあとすぐに、赤ちゃんを連れたパパさんが来てくださって、「妻がお花大好きなので、後で買いに来ます!」と一言残し、30分後に言葉どおり買いに来てくださいました。

お花を買ってくれたのももちろんうれしかったのですが、奥様の為に赤ちゃん連れてお花を買うというあまりに幸せに溢れたその一連の出来事に、思わずぶっ倒れそうになりました(幸せオーラで)

幸せオーラを浴びて好調さを取り戻し(?)その後は順調にお客様が絶え間なく来てくださいました。

公園でお花屋さん、という珍しさや景観の良さ、緑とお花の雰囲気がとても良い効果をもたらしてくれたのだと思います。

印象に残っているのはピクニックに来ていた若い女性が、「ピクニックには添えるお花が必要だよねと話していたらちょうどここにお花屋さんがあった!」というミラクルなお客様

気になってピクニックで画像検索、確かに花があるとかわいい写真になる!

ピクニックにはお花が必要なんですね・・・素敵な遊びだなぁ!という学びを得た私、また一つレベル上げ

他にも、お花を日常的に飾る、ドライフラワーにして飾りたい、という若いお母さん達が割と多くて、小さなお子さんとこれにしよう、と選んでくださったり、花束にしていたものをそのまま買ってくださった方もおられました。

みなさん公園にお花屋さんが出店していることをとても喜んでくださって、やってよかったなと思えたマルシェでした。

防災というメインテーマからは少し外れていましたが、景観の良さとお客さんの層がピタリと合致し、出店前の心配をよそに、お花はほぼ完売という嬉しい結果に。

知名度の高いマルシェでお花屋さん

岐阜のマルシェといえば・・・これ!と言われるほど、知名度の高いマルシェ

SUNDAY BUILDING MARKET(通称:サンビル)

ついにここに出店する機会が回ってきたのか・・・とちょっと感動。

ローカル枠という、特定の地域からのチームでの出店ということで、チーム各務原枠でお声がけいただきました。

サンビルというビッグネームなマルシェでの出店ということで、お花屋さんだけじゃなく何かプラスで出店してみたいなと思い、お世話になっているPEPUPCIRCLEさんのレスキューした古道具たちとコラボ出店させて頂きました。

什器もお借りして、古道具×お花というテーマで、ちょっと古き良き世界観を出せたかなと思います。

古道具の温かみは、お花と相性がイイ

お花よりも古道具に興味を持ってくださる方も多く、その延長でお花を見てくださるなど、コラボ出店のメリットも感じられたマルシェでした。

悪天候が予想されたので、雨の日をテーマにお花の色を「青」ベースで揃え、それをネタにお客様にお声かけさせて頂いたり。

話しかけるネタを仕込んでおくのもマルシェには必要だなと感じました。

お花を落ち歩くのも楽しい、なパッケージ

お花を持ち歩く楽しさも感じてもらいたくて、クリアの花袋に取っ手を付けました。

これは東京のお花屋さんのパッケージを真似たものです。

このパッケージはとても喜んでもらえたので、内職頑張って作ってよかった・・・。

チームサンビルとチーム各務原

今では定着して安定的に集客を出しているサンビルも、立ち上げなどはきっとたくさんのご苦労があったかと思いますが、こうして今でも定期的に開催している強さ、どんどん進化させている企画力、人間力は本当に素晴らしい!そういった運営の手腕にも学びが感じられ、出てよかったなと思いました。

若い力、かっこよくて強い!!

「結論」開業前にはマルシェにいっぱい出よう!

マルシェというマーケットの場には、本当にたくさんの学びや発見が溢れています。

特に脱サラからの店舗開業を考えている方は、開業前にマルシェ出店はマストではないでしょうか。

商品を売る経験、接客の経験、必要な生きた経験値が得られる貴重な機会です。

主催者さんによって、マルシェの雰囲気や内容、規模感もさまざまで、まずは小さくても自分の商品のテーマに合ったものに出店してみることをお勧めします。

人が集まるマルシェには、集客に必要なノウハウも生かされていて、店舗開業に必要な知識や工夫がたくさんありますので、きっといい学びの場になることでしょう。

私自身もこの数カ月の出展経験を生かして、良いお店作りに繋げていきたいなと感じました。

ここまで読んでくださってありがとうございました!

karakuru
花と喫茶のお店です
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